
シベリアの強制収容所(ラーゲリ)に抑留された実在の日本人捕虜・山本幡男を演じた
伝記ドラマ。作家・辺見じゅんのノンフィクション小説
「収容所(ラーゲリ)から来た遺書」を基に、
「護られなかった者たちへ」「糸」の瀬々敬久監督がメガホンをとった。
千葉県船橋市立船橋高校に代々受け継がれている応援曲「市船soul」に
まつわる実話を、「彼女が好きなものは」などで注目を集める若手俳優の神尾楓珠と、
日本映画界を代表する名優・佐藤浩市の共演で映画化。
昭和10年代の丹波篠山を舞台に、自然の中で成長していく少年の姿を描いたドラマ。
監督は「ぼくと仔犬のわんぱく事件」の西垣吉春。
日本芸術文化振興会映画芸術振興事業、文部科学省特別選定、厚生労働省推薦、環境省推薦、東京都知事推薦、青少年育成国民会議推薦、日本PTA全国協議会特別推薦作品。
ヒマラヤ山脈の標高4800メートルにある実在の村ルナナを舞台に、
都会から来た若い教師と村の子どもたちの交流を描いたブータン映画。
落語家・立川志の輔による新作落語「大河への道 伊能忠敬物語」を映画化。
主演の中井貴一をはじめ、松山ケンイチ、北川景子らキャストがそれぞれ1人2役を務め、現代を舞台に繰り広げられる大河ドラマ制作の行方と、200年前の日本地図完成に隠された感動秘話を描き出す。
≪日本語字幕付き版も上映可≫
「ミニオンズ」のイルミネーション・エンターテインメントが手がけ、誰もが知る名曲やヒットソングを満載して描いたミュージカルコメディアニメ「SING シング」の続編。
芥川賞作家・今村夏子が2010年に発表したデビュー小説を映画化。
大森立嗣監督作などで助監督を務めてきた森井勇佑が長編監督デビューを果たし、あみ子の無垢な視線から見える世界をオリジナルシーンを盛り込みながら鮮やかに描き出す。
主人公・あみ子役にはオーディションで選ばれた新星・大沢一菜が抜てき。
日本酒造りが盛んな広島の町で日本で初めて吟醸酒をつくった三浦仙三郎の酒づくりの
思いに触発され、酒づくりの道を歩み始める女性の姿を描いた人間ドラマ。
家族の中でただひとり耳の聞こえる少女の勇気が、家族やさまざまな問題を
力に変えていく姿を描いたヒューマンドラマ。
2014年製作のフランス映画「エール!」のリメイク。
第94回アカデミー賞で作品賞、助演男優賞、脚色賞。3部門を受賞。
≪日本語吹替字幕付き版も上映可≫
洋画 ファミリー ドラマ ヒューマン 音楽・舞台 人権 感動 日本語字幕付き 上映可
直木賞作家・重松清のベストセラー小説を、阿部寛と北村匠海の共演で実写映画化。
「糸」「護られなかった者たちへ」の瀬々敬久監督がメガホンをとり、幾度途切れても
必ずつながる親子の絆を描き出す。
太平洋戦争終結後も任務解除の命令を受けられず、フィリピン・ルバング島で孤独な
日々を過ごし、約30年後の1974年に51歳で日本に帰還した小野田寛郎旧陸軍少尉の
物語を、フランスの新鋭アルチュール・アラリ監督が映画化。
ソフィア・ローレン、マルチェロ・マストロヤンニというイタリアの2大スターを
主演に迎え、戦争によって引き裂かれた男女の愛を描いたドラマ。
柳楽優弥、有村架純、三浦春馬の共演で、日本の原爆開発を背景に時代に翻弄された
若者たちの姿を描き、2020年8月にNHKで放送されたドラマ「太陽の子」を、
ドラマ版とは異なる視点で描いていく劇場版。
青森県・津軽を舞台に、メイドカフェで働く人見知りな津軽弁少女の奮闘と
成長を描いた青春ドラマ。「ウルトラミラクルラブストーリー」の
横浜聡子監督が越谷オサムの同名小説を実写映画化し、
「名前」の駒井蓮が主演を務めた。
母親を亡くしたダウン症の女性が残された父と2人で旅をし、悲しみを乗り越えて互いに
理解を深めていく姿を描いたヒューマンドラマ。
2019年・第69回ベルリン国際映画祭のパノラマ部門で国際批評家連盟賞を受賞。
富山県出身で「超高速!参勤交代」を手がけた本木克英監督が井上真央を主演に迎え、
大正時代に富山県の海岸部で発生した「米騒動」で活躍した女性たちの姿を痛快に描いた。
三浦春馬が主演を務め、近代日本経済の基礎を構築し希代の
“天外者(てんがらもん)=すさまじい才能の持ち主”と称された
偉人・五代友厚の人生を描いた歴史群像劇。
第77回ベネチア国際映画祭コンペティション部門で銀獅子賞(最優秀監督賞)を受賞。2020年6月にNHK BS8Kで放送された黒沢清監督、蒼井優主演の同名ドラマを
スクリーンサイズや色調を新たにした劇場版として劇場公開。
「インデペンデンス・デイ」「ホワイトハウス・ダウン」のローランド・エメリッヒ監督が、第2次世界大戦(太平洋戦争)のターニングポイントとなったミッドウェイ海戦を描いた戦争ドラマ。
閉塞感に満ちた小さな町で必死にもがく若者3人の12年間を描き、
第91回アカデミー賞長編ドキュメンタリー部門にノミネートされた作品。
大正時代の初期に世界で初めて人工的なガンの発生実験を成功させ、
ノーベル医学生理学賞候補にもなった山極勝三郎の生涯を描いた人間ドラマ。
東日本大震災を背景に、災害で被災した障害者と支援者たちの活動を、
実話をもとに描いたヒューマンドラマ。
障害者向け共同作業所の連絡会である「きょうされん」が結成40周年を
記念して製作した。
長編デビュー作「キャラメル」が高い評価を得たレバノンの女性監督ナディーン・ラバキーが、貧しさゆえに親からまともな愛情も受けることができずに生きる12歳の少年の目線を通し、中東の貧困・移民問題を抉り出した人間ドラマ。