2020年本屋大賞を受賞した凪良ゆうのベストセラー小説を、「怒り」の李相日監督が
広瀬すずと松坂桃李の主演で映画化。
流浪の月
ある日の夕方、雨の公園でびしょ濡れになっていた10歳の少女・家内更紗に、19歳の大学生・佐伯文が傘をさしかける。伯母に引き取られて暮らす更紗は家に帰りたがらず、文は彼女を自宅に連れて帰る。更紗はそのまま2カ月を文の部屋で過ごし、やがて文は更紗を誘拐した罪で逮捕される。“被害女児”とその“加害者”という烙印を背負って生きることとなった更紗と文は、事件から15年後に再会するが……。
(C)2022「流浪の月」製作委員会