筒井康隆の名作SF小説を、「転校生」の大林宣彦監督が映画化した青春ファンタジー。
高校生の芳山和子は、学校の実験室で白い煙とともに立ちのぼったラベンダーの香りをかいだ瞬間、 意識を失い倒れてしまう。 それ以来、時間を移動してしまうような不思議な現象に悩まされるようになった和子は、 同級生の深町一夫に相談するが……。