茶道教室に通った約25年について記した森下典子のエッセイを映画化した人間ドラマ。母親の勧めで茶道教室へ通うことになった大学生が、茶道の奥深さに触れ、成長していく姿を描く。
大学生の典子は、突然母親から茶道を勧められる。戸惑いながらも従姉・美智子と共に、タダモノではないとうわさの茶道教室の先生・武田のおばさんの指導を受けることになる。