
阪神・淡路大震災もテーマとして描かれている木村紺の同名漫画を実写化。
劇場版 神戸在住
父親の転勤に伴い東京から神戸にやってきた19歳の美大生・辰木桂は、阪神・淡路大震災を経験した人々の話を聞き、神戸がかつて震災に見舞われた街であることを自覚する。やがて、元町のギャラリーで車いす生活を送るイラストレーターの日和洋次と知り合った桂は、体が不自由でも精力的に創作活動を続け、絵の売り上げを各地の震災復興に寄付するなど社会に貢献している日和の姿勢や作品に触発され、次第に自分の中で何かが変わっていることに気づく。
(C)木村紺/講談社・サンテレビジョン