母親を亡くしたダウン症の女性が残された父と2人で旅をし、悲しみを乗り越えて互いに
理解を深めていく姿を描いたヒューマンドラマ。
2019年・第69回ベルリン国際映画祭のパノラマ部門で国際批評家連盟賞を受賞。
わたしはダフネ
明朗快活なダウン症の女性ダフネは、スーパーで働きながら両親と平穏に暮らしていた。
しかし、母マリアが亡くなったことで生活が一変。年老いた父ルイジは自分が死んだら
娘がひとり残されてしまうという不安にかられ、ふさぎ込んでしまう。
そんな父にダフネは、一緒に母の故郷の村を訪ねてみようと提案。その旅は、
母であり妻であった愛する人の死を乗り越え、父と娘が互いを理解しあうための、
かけがえのない時間になっていく。
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