
菅田将暉と原田美枝子が親子役で主演を務めたヒューマンドラマ。
プロデューサー、脚本家、小説家として数々の作品を手がけてきた川村元気が
2019年に発表した同名小説を、自ら長編初メガホンをとって映画化。
百花
レコード会社に勤める青年・葛西泉と、ピアノ教室を営む母・百合子。過去に百合子が起こしたある事件により、親子の間には埋まらない溝があった。ある日、百合子が認知症を発症する。
記憶が失われていくスピードは徐々に加速し、泉の妻・香織の名前さえも分からなくなってしまう。
それでも泉は、これまでの親子の時間を取り戻すかのように献身的に母を支え続ける。
そんなある日、泉は百合子の部屋で1冊のノートを発見する。
そこには、泉が決して忘れることのできない事件の真相がつづられていた。
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