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作家・西村滋の自伝的作品「お菓子放浪記」を映画化。
監督は「ふみ子の海」の近藤明男。
エクレールお菓子放浪記
昭和17年、孤児院育ちのアキオは金平糖を盗んで捕まってしまうが、担当刑事の遠山がくれた
菓子パンの甘味に心癒される。少年感化院に入れられたアキオは、教員の陽子が歌う
「お菓子と娘」に希望を抱くが、やがて日本は戦争に突入。
大切な人たちを空襲で亡くしてしまう。そんなアキオを支えたのは人々の優しい心と、
お菓子のもっている不思議な力だった。
(C)2011「エクレール・お菓子放浪記」製作委員会